Gitを始めよう!(入門)
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Gitを習得するには?

初学者のつまずきポイント

Gitを使い始めた人が悩むことの一つは、各コマンドの意味がわからないということです。下記のコマンドはローカルのmasterブランチをremoteリポジトリの最新のmasterブランチで更新する手順です。
git fetch remote: Counting objects: 13, done. From https://github.com/hoge/hoge f59e3d40..24c20abc master -> origin/master git pull Updating f59e3d40..24c20abc Fast-forward 2 files changed, 8 insertions(+)
基本的な操作ですが、初学者によく見られる傾向としてGitの基本的な全体像を把握していないことにより、自分が今何をしたのかわからないということがあります。そのため、トラブルに陥った時、現状も原因もわからず、どうしよもなくなります。
 まずは、初学者は以下を意識すると良いでしょう。
・自分が実行しようとしているコマンドの意味を理解した上で実行する
・Gitに関する概念的な理解をするよう心がける(とくに、ローカルブランチ・リモートブランチ、pull・push、add・commitを理解する)

GitはCUIで使おう

Gitには、SourcetreeやGitKrakenといったGUI(Graphycal User Interface)の便利なツールが存在します。よく、Gitのインストール手順のサイトを見ると、これらのGitフロントエンドのインストールを推奨しているのを見かけますが、個人的にはCUI(Character User Interface。Macではターミナル)をおすすめします。

 これはGitフロントエンドに限らずですが、便利で何でもできるように見えるツールでも、実際はコマンドの組み合わせとその見せ方を工夫しているだけです。GUIでできて、CUIでできないことはありません。
 「ドロップダウン式のメニューからボタンをクリックして実行」という操作も、裏側ではコマンドを組み合わせているのに過ぎないのです。

 コマンド操作は、スタートアップで働くにはマストなスキルです。それはGitに限らず、ツールのインストールやインフラ、開発環境の構築などにおいて、必須のスキルだからです。「簡単そうだから」という安易な理由で、思考停止でGUIを選択するマインドは捨てましょう。
・GitはCUIで使う
また、できるエンジニアほどコマンドを好む傾向があります。何かトラブルがあった時に、Gitフロントエンドを使用していると、周囲のエンジニアの助けを借りにくくなります。
ちなみに、スタートアップのエンジニアはIDE(統合開発環境)ではなく、VimやEmacsを好む傾向があるよ!
カスタマイズ可能、マウス操作不要で慣れると早い、言語を選ばないというメリットがあるね。
Octocat

手を動かそう

Gitの習得に欠かせないことの一つは、トラブルを経験することです。そして、それを論理的に考えて解決していくことでレベルアップしていきます。
 通常の業務レベルでもトラブルはつきものですが、Gitをいち早く習得したかったら、GitHubなどでGit練習用のリポジトリを作成し、いろいろと試しましょう。
 GitHubを散歩していると、Gitの練習用のリポジトリを作成しているエンジニアがけっこうな高確率でいます。
次回は、いよいよGitのインストール手順について説明するよ。
Octocat
Gitのインストール